産後急に増えるシミ

産後
妊娠前はそうでも無かったのに、出産後からみるみるうちにシミが増えてしまった…なんて女性実はかなり多いものです。また肌も衰えてしまって、何だか芳しくない状態に。

 

妊娠・出産を経てから、何から何まで衰えてしまって気が滅入ってしまいそうになるものですが、コレも原因がはっきり分かっていれば対策手段を考える事が出来ますね。

 

そんな産後シミについて掘り下げてみました。

 

どうして産後にシミが増える? 

 

産後にシミが出来てしまう原因は、基本的にホルモンバランスの影響がとても強いです。

 

妊娠・出産ともなれば、かなりのホルモンバランスの変動は容易く想像出来るものですからね。ですが、こればかりは仕方の無い事には違いないです。

 

そんなホルモンバランスの乱れによって肌に直接的に影響を与える事は…

  1. 新陳代謝が低下する事によってシミリスクが高まる
  2. 肌のバリア機能が衰えてしまうから
  3. メラニン色素が作られやすくなる

この3つを想定する事が出来ます。

 

新陳代謝が低下してしまうと何故シミが出来やすい?

シミができやすいわけ

血液循環と新陳代謝はとても密接な関係を持つものです。

 

ですが、シミと言えば色素トラブル。全く関係無い上繋がりも無さそう…なんて感じてしまうものですが、シミの原因となるメラニン色素は通常肌の新陳代謝と共に排出されてこの色素は無色化していくものです。

 

しかし、妊娠・出産により新陳代謝が衰える事によって、排出される筈のものが排出されなくなってしまうという事はつまり、そこに残存してしまうという事ですね。

 

よって、留まった色素細胞はシミ化してしまう結果になってしまうのです。

 

バリア機能が衰えるとどうなってしまうのか?

肌を守る為に人間にはバリア機能というものがあります。

 

これが、衰える事によって、外的刺激(紫外線・摩擦・乾燥など)のダメージを受けやすくなるので、シミが出来やすくなってしまいます。

 

また女性には、キレイを生かす美肌ホルモン”エストロゲン”というものが存在しますね。

 

これには、肌の老化の原因ともなる活性酸素を除去する働きがある他に、肌のツヤやハリに必要不可欠となるエラスチンやコラーゲンの生成を促す効果があります。

 

妊娠中は、この美肌ホルモンが増加しキレイをキープする事が出来ますが、産後はエストロゲンの分泌が低下してしまうので、より肌にダメージを受けやすくなってしまうのです。

 

例えば、産後に吹き出物が出来てしまってそれが潰れてしまった箇所が色素沈着を起こしシミ化してしまうなんて事も起こりうるのです。

 

メラニン色素が作られやすくなる=シミリスクが高まる

そうなのか

メラニン色素が作られやすくなる事実は妊娠中から始まっています。

 

胎児を大きく成長させる為に妊娠中に分泌されるホルモン、プロゲステロンって実はシミの原因となる色素細胞メラノサイトを活性化させてしまう働きがあります。

 

胎児の成長の為には仕方ない事かも知れませんが、これによって今まで潜んでいたシミが一気に表に出てしまう…なんて事も考える事も出来るのです。

 

また、元々あったシミやそばかすが途端に濃くなってしまうなんて事もあります。

 

しかしこのプロゲステロンの働きは妊娠から延々と続くワケではありません。

 

人により個人差もある問題ですが、プロゲステロンの働きは出産後から大凡半年程で止まります。なので、妊娠中もシミを表に出さない為の対策が重要ではないのか? と、考える事が出来ますね。

 

産後のシミは神経質になりすぎなくても大丈夫。けれどしっかり美白ケアを

妊娠から出産後約半年まで、シミが出来やすいリスクをどうしても持ってしまう女性の身体ですが、このシミ…実はホルモンバランスの乱れが収まる事によって消えてしまうなんて事も実はありうるのです。

 

なので、そこまで神経質になりすぎなくても大丈夫とは言う事が出来ますが、永久に残存しない可能性は決して100%とは断言出来ないので、妊娠中からしっかりと対策を練っておく事が大事だと言えますね。

 

美白ケア・UVケアはしっかり行う事

 

メラニン色素が活性化される事により潜んだシミが出てしまうかも知れない…そんな事も想定出来るからこそ、妊娠中から美白ケアを日常的に行う事も重要だと言う事が出来ますね。

 

また、産後はバリア機能や新陳代謝が低下してしまうからこそ、この辺りにも目を向ける事によって幾分かシミを回避する事も出来ます。

 

その為には日常紫外線をしっかりと防ぐUVケアを怠らないようにしましょう。

 

産後半年以上経過しても消えないシミはエステや病院で除去施術が出来るか?

この答えを早速言ってしまいますが、産後シミが数年経過しても消えないという場合は、シミ除去の施術を受ける事が出来ます。

 

病院やサロンによって異なるものですが、基本的に妊娠中または出産直後に除去施術を行ってくれる場所の方が少ない事だけは頭に入れておきましょう。

 

やはりホルモンバランスの影響によるものですからね。また肌も非常に過敏な時期なので、やはりやりにくいという部分もあり、専門家でも経過を見ない事には分からないものです。

 

なので、セルフケアをして数年経過しても消えないなんて時に出向いた方が賢明だと言えますね。

 

食事面にも充分に気を遣う事

ビタミン
シミを防ぐ為に化粧品でのケアをする事やUVケアを行ってこれ以上濃くしない為のケアが思い浮かぶものですが、やはりコレだけでは効果を充分に発揮してくれません。

 

これは全てのシミに対して言える事ですが、やはり栄養面や生活習慣などの土台部分が改善の為にはとても大切になります。これは、産後シミだって例外ではありません。

 

そこで、新陳代謝を活性化させるビタミンAやビタミンEを多く含む食物を摂取する他に、メラニンの働きを抑え色素細胞の無色化を促すビタミンCを積極的に摂取する事も大事だと言えますね。
不足していると自覚出来る分は、サプリメントで補うという手段も賢明だと言えます。

 

また、全身のシミへアプローチするシミ薬なども効果的なので、絶対にシミを表に出したくない、早期段階で薄くしたいと考えるのであれば、化粧品だけではなく内面的部分も平行してケアを徹底するように心がけましょう。

 

まとめ 産後シミの発生は特殊。けれど、基本的に対策方法は同じ

 

産後シミはホルモンバランスの影響によるものですから回避しようもない・絶対に治る筈も無いと諦めてしまいがちですが、単純に要約してしまえば「シミが出来やすい肌質に変化している」という状況下に置かれるので、普段よりも美白ケア・UVケアを徹底する事によって発生の回避も出来ますし、早期改善を望めるものです。

 

なので、決して諦める必要はありません。また、出産後お子さんが幼児期になれば一緒に外出をする機会も増えますからね。どちらにしてもシミを作りやすい環境になってしまうものです。

 

シミを増やさない為にも日々のUVケア・美白ケアに力を入れていく事が大事だと言えますね。